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2003年7月6日:講習会「予定生活」を目指して・豊府最寄
今日は日曜日ですが、大分友の家で講習会があります。お客様が来られます。
大分友の家に入ると元気の良いひまわりが迎えてくれました。

10時、豊府最寄のリーダー西中さんの挨拶で講習会が始まりました。
大分友の家の近くの会員が集まっている最寄です。「予定生活をめざして」3~4年励んできたことを話します。
仕事をするようになって10年になる後藤さんが、主婦日記を活用して、日々の生活を大切にしている様子を話します。
在宅日と仕事日の基本時間を決めています。残業もよくある仕事ですが、主婦日記で家事の繰り回しが出来ていると話します。
家事の種類によって色分けをして、一目でわかるように管理しています。献立を書き、冷凍庫の管理も出来るように工夫しています。寝る前には家計簿記帳と主婦日記で明日の予定の確認を必ずします。
食材も食べるよりも少し多く作ることで、忙しい日の食卓も豊かになります。
「五目寿司の素」から散らし寿司と炊き込みご飯が出来ました。

忙しいけれど、楽しみながら生活している様子が溢れる報告でした。
豊府最寄の皆さんが「予定生活をめざして」励んでいることを次々に報告します。

入会4年目の原田さんは、午後から仕事をしているので、予定生活がとても大切と気付き、励み始めたことを話しました。
フルタイムの仕事をしている鳥居さんは忙しくても食べることを通じて子ども達と心を通わせることが出来ると、強く話しました。
二人の子どもが遊学中の塩月さんは、夫婦二人の生活になったが、食べることはやっぱり大事と、お弁当ノートを通して食生活を見ていきたいと話しました。
朝食を大切にしている後藤さんは、我が家の朝食の実物を見せながら、元気の元は家族揃って食べる朝食からです、と話します。
最寄最高齢の小縣さんは、数年前から体調を崩されていますが、永年の友の会生活から得られた前向きな姿勢にはいつも若い会員が励まされています。原稿代読を西中さんがしました。
西中さんは、予定生活の大切さを友の会で学び、両親を看取った後は、ボランティア活動も出来るようになって、手仕事にも励んでいる様子を話しました。
基本時間の表を配り、「起きる食べる寝るの時間を決めて書き込みましょう、」と呼びかけて、講習会は終わりました。
お客様の中には仕事を持っている方も多く、熱心に質問をしながら展示を見て下さっています。
後藤さんがよく作る、挽肉料理の色々です。一度に作って冷凍、忙しい日の献立に取り入れます。
コロッケの種をたくさん作って、調理法に変化を持たせます
かぼちゃをたくさんマッシュにして平らに冷凍しておくと、あっという間にかぼちゃのポタージュが出来ます。
会員が合間仕事で作り上げた作品の数々、
お客様が帰られた後、会員が集まって、実務報告と反省会をしました。

友の家が新しくなって始めての講習会でした。改めて友の家の良さを感じることが出来てうれしい一日でした。(文責:永野)