2019年1月26日:おべんとうをつめてみよう
(子ども友の会と母の集まり合同で)
今日は大分で一番寒い日になりました。チラチラと雪も降ります。でも、子どもたちは元気に友の家に集まりました。今年最初の子ども友の会です。 
二階で子ども友の会が始まりました。「きらきらほし」を歌った後、子供読本の読書をしました。 今日は「えんりょは無用」を読みました。天の使いのガブリエルは天使たちに知恵の袋や力の袋、健康の袋を渡して、頑張っている子どもに上げなさいと遣わします。子どもは一杯 力を出して良いことをしたり、知恵を使ったりして天使から遠慮しないで力や知恵や健康を一杯頂きましょう。、
1階の大ホールでは「子どもを持つ母の集まり」が始まります。今日は3人のお客様が出席です。託児は5人です。仲良く遊んでいます。
今日は読書の後は、子ども友の会と合同で「おべんとうをつめてみよう」をしますので、まず、ご飯炊きです。鍋帽子を使って炊きますよ、と大塚さんが鍋帽子の説明をしています。 
まずはお鍋でご飯を炊きます。水加減は電気釜と同じです。ガスを強火にして沸騰したら弱火にしてブクブクさせて7分。最後にまた強火で5~7秒、火を切って、鍋座布団にタオルを敷いてお鍋を置きます。
次にお鍋には清潔なタオルをかけて鍋帽子を被せます。 
20分したら、炊きあがりです。ふたを取って底から混ぜて、布巾をかけてまた鍋帽子を被せたら、4時間ほどは温かいままでおいぢくたべられます。

写真の鍋帽子にマウスを当ててみて下さい。
 さあ、それでは今から読書を始めます。お母さんたちがお勉強です、子どもたちは仲良く遊びましょう。託児係もついています。
今日の読書は「かぞくのじかん冬号Vol.46」 の羽仁もと子の言葉「良い習慣をあたえること」羽にもと子著作集「家庭教育篇上」より、です。
『まず叱らずにすむようにするということが子どもを育てるもののまず最初の心掛けでなければならないと思います。』で始まります。『出来る限り、叱らないですむように、わがままをいっても叱らないのではありません。わがままをいうことがないようにしむけなくてはいけません。』
お母さんたちの感想は、感情のままに怒ってしまう、もう少し早く夕食準備などしておけば怒ることも無いかと思って反省します。など一生懸命の子育て中の声です。 

自己紹介と共に感想を話していたら、20分のタイマーがなってご飯が炊けました。 お鍋を見に行きました。おいしそうに炊けています。かき混ぜて、きれいな布巾を被せて、ふたをしてまた鍋帽子を被せておきました。
読書の次は、「何をいくら食べたらよいでしょう。」お母さんの分量と、3才児の分量を比べます。其々の食品を食べる意味も伝えます。久保さんと松村さんが話しました。
二階から子ども友の会の皆が降りてきました。手に手にお弁当箱を持っています。エプロン、三角巾も身に付けています。「おべんとうをつめてみよう」の時間です。

今日は大人がお弁当のおかずを作ってきました。皆さんはどれだけ食べると良いか聞きましたね、お弁当には、肉団子、2つ位ずつおかずを入れると良いですよ。 
  
肉(肉団子、鶏の醤油煮、卵焼き、金時豆、葡萄豆、ブロッコリー、法蓮草と海苔の和え物、人参しりしり、プチトマト、さつま芋とリンゴとレーズン
 お弁当箱には、こんな割合で詰めるとバランスが良いお弁当になりますよ。
先ずはご飯をつめましょう。真剣な顔をしてどれだけ入れると良いのか、計りで計ってます。 
母の集まりのお母さんたちも、鍋帽子で炊いたごはんを詰めています。
さあ、おかずを入れましょう。どう入れると良いかしら?これあんまり好きじゃ無い、でも、お弁当に入っているとおいしいかもよ、と、色々詰めています。
上は子ども達、若いお母さんたちが詰めました。おにぎり弁当にした子どももいました。ちょっと多くないですか?と思う子どももいましたが、お弁当作りって面白と思ってくれると良いですね。

私もお弁当をつめてみました。ごはんにはいつもは我が家の庭で採れた小梅で作った梅干しを一つ置きます。左は田中さんが詰めました。ごはんの上には胡麻をふりました。家だと黒ゴマです、とのこと。
働き人も今から詰めます。でも、子どもたちは待ちきれません。先に頂きます。をしました。とても楽しそうに皆さん、完食でした。大勢一緒に食べるっておいしくて楽しいですね。
働き人はその後、食べて、片付け、反省会をしました。 
 子どもを持つ母の集まり
・読書:よい習慣を与えること「かぞくのじかん vol.46 羽仁もと子のことば 第一 家庭教育の基礎(家庭教育篇上)
・何をどれだけ食べたら良いでしょう。
一日にとりたい食品の目安の量
母と子(3才)の目安の量の比較
子どもの食事のパターン
おべんとうを詰めるとき
出席、お客様3人 幼児3人、乳児1人、
係:久保、松村、大塚  
スタッフ:高野
託児:後藤恵子、  
記録:永野
働き人:井上晶子、安部由美、 
子ども友の会:小学生8人、園児年長1人