2016年7月8日:わさだ最寄料理講習会
「毎日の食事をおいしくⅡ」
  梅雨の雨がはげしく降り続ける中、わさだ最寄の料理講習会がありました。
テーブルのお花に涼を感じて下さった方が多かったです。 
調理に入る前に先ずは羽仁もと子著作集の読書です。「たたみかけてものを買わない」家事家計篇の買い物についての中の一文です。
河野さんが、友の会に入会してまもなく、台所にあるものなど、例えばお醤油は一日にどの位使ったか、1カ月では幾ら?では、一本買えばどの位持つ?といろいろ計る勉強をしたことから計画的に買い物が出来るようになったことを話しました。 
地の物、旬のものを使って、毎日の食事を今より更においしくしませんか?干しシイタケの旨煮と共に、乾物の取り扱いなども一緒に学びましょうと呼びかけた講習会です。
荒木さんが野菜の旨煮、鯖の味噌煮などちょっとしたこつで美しくおいしく出来ることを伝えます。その後、二班に分かれて実習です。荒木さんから鯖の味噌煮を教わるグループ、永野から「ナムル」の作り方を教わるグループ、その後、交代して全員が二つのお料理実習をしました。 
 
 受講者が、盛り付けもします。今日初めて会った人たちも言葉を交わしながら盛り付け、配膳をします。
お料理が並びました。十三浜のわかめとお豆腐三つ葉の清まし汁、おいしい出しの引き方も藤原さんから学びました。ご飯は爽やかなしょうがご飯です、そして、鯖の味噌煮に椎茸などの旨煮、ナムルが並びました。 
デザートは講習の最初に河野さんから習ったヨーグルトゼリーです。まだ冷蔵庫に入っていますが、お食後には小皿の上にカップを置いて頂きました。

お花の少ない季節、友の家の玄関先に置かれた鉢から淡いピンクのゼラニュームと斑入りのツタを頂いて、涼しげな卓上花になりました。 
和やかに会食が終わり、感想を話して頂きました。鯖の味噌煮の作り方が自分がしていたのと違っていて、ふんわりと出来ていてびっくり、早速作ります、という感想が私も私も、と出てきました。お野菜も椎茸も扱いが丁寧、だからおいしく仕上がりますね。と、色々な気付きをして頂けて私たちもうれしかったです。
 
昨年に続いての普段着の料理講習会をと目指してきた私たちわさだ最寄ですが、講習会が終わってホッとしました。

帰りましたら、お友だちから素敵なプレゼントが届いていました。その友人が世界一といわれるパウンドケーキ、どんなお味?と聞いたらおくってきてくれました。東京世田谷のデセールルコントワールという小さなお店のアールグレイとキャラメルのパウンドケーキです。
久しぶりに焼いたパウンドケーキをお友だちを招いて食べた時に、ケーキ談義になって、それを聞いた友人が、世界一おいしいと思うケーキを贈ります、と贈ってきてくれたケーキです。夫と紅茶を入れて緊張しつつ食べました。しっとり、とろけるような甘さのケーキ。フ~ム、世界一おいしいと言われるケーキ、このしっとり感が出るには?など思いながらおいしく頂きました。
今日の献立
しょうがごはん、すまし汁、鯖の味噌煮、
煮物(椎茸旨煮、人参、さやいんげん)ナムル、
ヨーグルトゼリー 
働き人:河野、荒木、藤原、永野