2006年11月10日:夜の家事家計講習会
夜7時、友の家で家事家計講習会です。
お仕事を終えたお客様たちが次々と集まって下さっている友の家です。
玄関を入ると秋の風情のお花が迎えます。
今夜のプログラムです。

我が家の食費1ヵ月いくら?
教育費の山を迎えて
忙しい時こそ予定生活
読書「寝る前の家」
7時、総リーダーの挨拶で始まりました。
家計リーダーが家計簿の説明をしています。当座帳は現金の動きを知るもの、家計簿は予算に対してどうであるかがわかるもの。
我が家の食費はいくら?一緒に食費予算を立てましょう。立てた予算を家計簿に記入、毎日の買い物を当座帳に記入して家計簿に転記します。
食費予算は一日に取りたい食品の目安の量を先ず知ること、そして、100g単価をかけて一日の副食物費を計算します。
これは30~49歳女性、基礎体重52.7kg基礎身長156.8cm活動レベルⅠのモデルの一日に食べたい食品から野菜400g、果物15gの見本です。
次は教育費の山を迎えて高校生二人を持つ会員が話しました。
長女が大学受験です。二人の娘たちの夢に向う姿とそれを応援する親の姿、よく考えた予算を見ながら教育費の山を登ります。
忙しい時こそ予定生活、主婦日記を活用しながら忙しくても丁寧な家事を、そして、友の会で読む著作集が大切なものになっている様子を話します。
仕事日も在宅日も基本時刻を大切に、そして、家事、仕事、友の会などを主婦日記に記録、予定生活、先手仕事で毎日が充実しています。
参加の皆さんとテーブルを囲んで、読書をします。著作集「家事家計篇」から「寝る前の家」を読書。
有職の2名(入会1年の会員、20年会員)が感想を話しました。友の会で読書して友と交わりながら励む生活の良さが大勢のお客様に伝わりました。
若いご夫婦の参加もあった。「僕は夕食の片づけを受け持っているが、なかなか毎日ちゃんとするのは難しいが努力したい」とのご主人の感想に皆で拍手しました。
他にもお客様からの感想も出て、大勢で読書をしたいとプログラムに組み入れたことが、本当に良かったと思える会になりました。
終了後も、あちこちで人の輪が出来てとても和やかな夜の時間でした。
家計簿や家事の本を手にとって説明を受けられるお客様が多かったです。
パソコン家計簿も興味を持たれる方が多く、実際にパソコンにさわってもらい説明をしました。

仕事をしていてこれまで来れなかった方も来てくださった。またこれからも是非、夜もしてほしいとアンケートにも書いてくださった方もあり思い切って夜に家事家計講習会をしたことは良かったと思いました。
記録:Mie