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2005年8月22日:稙田最寄と久住最寄の夏休み最寄会
大分友の会の稙田最寄は、大分市の西のはずれに位置する最寄です。大分郡にも農家会員がいます。夏休みの中、久住最寄と合同で、農家会員宅で張り出し最寄会をひらくことになりました。
国道から山の方に登った高台に会員宅があります。目の前の谷から気持ちの良い風が上がってきて通り抜けます。
縁側には朝鮮朝顔が上っています。
かわいい真っ赤な花がたくさん咲いています。
ご両親の部屋の縁側には珍しい花が咲いていました。
なた豆だそうです。丁度食べごろの大きさに育っているなた豆です。20センチはあるでしょう。
豆も大きいけれど、葉も大きくて、とても涼しそうな縁側です。台所では早速、今日のお昼ご飯作りが始まりました。
お昼に食べるキュウリをもいできて、と言われて前の畑に行きました。さわるとイボイボの痛いキュウリが実っていました。
この白い枕のようなものは?トウガンだそうです。まだまだ大きくなるそうですよ、先ほどのキュウリと比べて見ました。
畑の周りにはきれいな花が咲いていました。「はなとらのお」です。
葉が白くて花のように見える「はつゆきそう」
近所の方が見えました。麻生さんが作っているナシの先生だそうです。
庄内地域はナシの産地として有名です。ナシの生産をこの庄内で始めた最初の人と言われている方だそうです。
ご両親が病弱になられて、ナシの栽培を受け継いだ麻生さんは、まだナシ栽培の勉強中、とても力強い応援者だとか、ナシを味わって、収穫の時期、販売・送付の時期など見る目を教えてもらっていました。
昼食時間には手作りのおいしい食事がたくさん並びました。先ほどもいできたキュウリも食卓にのぼっています。
今日集まった稙田最寄と久住最寄の会員で記念写真です。
午後の話し合いの後、麻生さんのナシ農園に行きました。
50本以上のナシの木が見事に枝をはって、袋がけされたナシがたくさんぶら下がっています。
袋の上からナシを触って、収穫時期の来ているナシを判別するのは、やっぱり難しい、ちょっと袋を破って色を見て、丁寧にもぎました。
今日のおみやげはナシです。20世紀ナシ、幸水という種類だそうです。食べごろのもぎたては、ジューシーで甘くてとってもおいしかったです。
楽しい夏休みの張り出し最寄会でした。
記録:永野