2003年9月16日:防災訓練を受ける
大分友の家が今年度、新しくなったことで、防災についても色々気になっていました。9月は防災月間ということで、今日は、大分南消防署から来ていただいて防災訓練を受けました。
火点を調理室と決めて、初期消火訓練、通報訓練、そして避難訓練をして友の会員は外へ出ました。
擬似消火訓練です。
まず消火器の構造など取り扱い方を聞いてから実際に会員が扱います。
1、黄色いピンを抜く、 2、ノズルを外して目的に向ける 3、取っ手を握って液を飛ばす
擬似ということで今日は水が出ますが、火点に命中させるのは、なかなか難しいことが分かりました。
よくある火災、テンプラ鍋からの出火に対しては、咄嗟の時の方法として教えて貰ったことは、濡らしたバスタオルをお鍋にそっと被せること。
実際に出火したら、腰を抜かします、落ち着いて、と優しく話して下さいます。
友の家に入って、改めて挨拶をしました。そして防災の気持ちの大切さをお聞きしました。
安全、安心があってこその生活です。とユーモアも交えながら話して下さいます。また大分には府内断層というのがあって地震の確率も高いとのこと。お互い協力し合って防災に努めましょう、と話を締めくくられました。大分友の会では防災管理者を置くことにしました。
その後は、生活勉強会でした。生活部から防災リュックの展示があり皆、関心を持って見ました。この他には、寝室に、寝巻きの上から羽織る上着、スリッパ、懐中電灯を置いておくように、という注意もありました。
防災訓練参加者 24人
文責:永野