2002年12月6日:大分友の会友愛セール・レインボービルにて
朝の9時です。大分友の会員がセールのための用具などを会場に運び込んでいます。

外は寒く雨もパラパラと落ち始め、お客様の出足が気になります。
まずは全員で会場作りです。

テーブルを並べ、間仕切りのボードを運び出します。
お菓子やパンなどの食品のコーナーでは、早速検査が始まりました。
お客様に買って頂ける品物かどうか、焼き方、包装の仕方など、最寄ごとに一つ一つ点検していきます。
最寄の責任者が立ち会って、製品の検査を確認します。
9時半です。
朝の集まりをします。それぞれの仕事を一旦止めて、集合します。
友愛セールの全体リーダー、実務リーダーを中心に今日一日の予定を確認します。

「心をこめて準備してお客様をお迎えしましょう」
衣(布製品)のコーナーでも検査がはじまりました。針目は落ちていないか、出品表と製品の数はあっているか、こちらも最寄ごとに見ていきます。
シャプラニールのコーナーです。友の会では、バングラデシュの婦人達の自立を応援したいと製品を扱っています。
ていねいな刺繍の作品が目を惹きます。
共同購入のコーナーでは、会員がいつもつかっているお菓子の材料や使って便利な日用品を揃えています。
会場外の通路には、オープンを待って下さっているお客様に会場図を張って売り場を紹介しています。
喫茶の券も販売をしました。
余剰品・中古衣料のコーナーです。今回もたくさんの出品があります。手入れされた中古衣料はこの季節にすぐに着ていただけるものばかりです。
喫茶コーナーです、紅茶とケーキで200円です。若い会員3人が準備してお客様をお待ちしています。テーブルの上には婦人之友、明日の友、壁には最寄の分布図をはりました。
食のコーナーでは検査に通ったクッキー、ケーキ、パンなどがずらりと並びました。
手作りおもちゃのコーナーです。
布絵本、指人形バッグ、クリスマスグッズなどかわいらしい作品がたくさん並びました。

後は、お客様の入場を待つばかりです。
11時友愛セール、オープンです。

お客様が次から次へとたくさんいらっしゃいました。どの売り場も大盛況です。
入り口でお渡しした買い物かごを手に、あちこちの売り場を熱心に見て下さっています。
衣のコーナー・スモックエプロン売り場では、実際に袖を通して着心地や似合う色を確かめて買って下さっています。
お気に入りの品をかごに入れてレジに並んで清算をして頂きます。

手間取って御待たせした方々もありましたが、たくさんの方が友愛セールに来てくださって、大分会員は大変喜びました。

午後1時、閉店をして片付けました。
また、丁寧に製品を作って友愛セールを開きたいと思っています。ホームページでもお知らせを致しますので、その時は是非、おいで下さいませ。なお益金の一部は、社会福祉や海外協力に寄付させて頂きます。ありがとうございました。(文責:阿南、写真:永野