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2001年4月19日:福岡友の家で九州部新リーダー会が開かれる
今日は福岡友の家で、九州部の2001年度新リーダー会がありました。大分友の会からは、新リーダーの岩橋さん(写真中央)、生活部リーダーの的場さん(左)、そして九州部の家計集計担当の永野が出席をしました。
私、永野は朝、6時半のJRに乗り、大分駅へ向かいました。麦畑の緑がとても美しい豊後国分駅です。
福岡友の家に9時半頃着きました。友の家の玄関前で岩橋さんです。沖縄や鹿児島、長崎と九州20の友の会から出席者が次々と集まってきています。
会場ホール正面には福岡友の会工芸グループの皆さんに寄る合作タペストリー「色は光と風の中で微妙に移ろう」が飾られています。

そして、今年度の友の会大会の主題「”友の会とは何ぞ”その精神その活動」が掲げられています。
10時、新リーダー会の開会です。点呼のあと、福岡友の会の向井さんの奏楽で讃美歌491番を歌います。
今日の出席者は九州部各地から50人、部の中央委員6人です。委員の葉山さんの礼拝「友の会とは何ぞ」の後、各地新リーダーさんが今年度の抱負を発表し、その後話し合いが続きました。
佐世保友の会の家計簿の「現金合わせ、転記励み表」です。
新しい年が始まり早い時期に皆で励ましあうことが家計簿の完全記帳につながると皆で励み合ったという報告です。
友の会の組織や例会のことを話し合ったあと、昼の時間になりました。
私は福岡友の家を少し見学しました。

ここは玄関ホールの横にある共同購入室です。会員が共同で購入し販売する品物が整然と並べられています。
2階のギャラリーから1階ホールを見下ろしています。大きな窓からは春の陽光が差し込んで明るいきれいな友の家です。
昼食は、福岡友の会の皆さんがおいしいハヤシライスを作って下さっていました。各地の友の会員が楽しく交流しながら2階の食堂で頂きました。

和室もあり壁面の書棚には友の会創設者の羽仁もと子の著作集や婦人之友がきれいに並んでいました。
昼の休憩時間を利用して福岡友の会が、工芸グループの作品きょうけつ染めのペーパーやステンシル染めの絵葉書、封筒などを売っています。
その隣では生産のクッキーも売られていました。私達、大分友の会も大豆入りかりんとうを販売をしました。
午後は会員数のこと、全国友の会創立70周年記念の行事のまとめのこと、2000年家計集計の報告、農村研究会の報告、生活勉強会のこと、などのお話があり、3時20分、全員で「野の花のうた」を歌って閉会でした。

今日の有意義な話し合いをこれからの活動にどう生かしていくか明日の委員会での報告のこと、生活勉強会ブロック会の会場準備のことなど話し合いながら帰りました。

九州部各地の皆さんのお話をたくさん聞いて、とても励まされた一日でした。、
文責:永野